10-e1650094758739-860x511.jpg

sot(ソット)のオリジナルケア用品に新しい仲間が加わりました。

新たに販売を開始するのは、革製品のブラッシングに使える「馬毛ブラシ」とポリッシングに使う「クロス」です。

このコラムでは、革製品の汚れ落としの流れとともに2つの新作の特徴をお伝えします。


◎ケアの流れ

まず簡単に革製品のケアの流れをご紹介します。

革の種類によって内容も多少異なりますが、大まかなケアの手順は下記の通りです。

1.埃など、革表面の汚れを落とす(ブラッシング)
2.クリームを塗り広げ、馴染ませる
3.磨き上げる(ポリッシング)

|1. 最初にして一番肝心なブラッシング。汚れ落としはしっかりと

まずは馬毛ブラシを使って製品全体をブラッシングします。

表面に付着した埃や汚れ、革靴であれば泥などをしっかりと落としましょう。

ブラシだけでなかなか取り除けないような頑固な汚れには、革用のクリーナーやリムーバークロスを使って汚れを落としてください。


|2. クリームを塗る

革表面のブラッシングが終わったらクリームを塗ります。

クリームを塗るのはペネトレイトブラシと呼ばれる専用のブラシや豚毛ブラシを用いるのが最適ですが、クロスを使用してもOKです。

塗りすぎに注意しながら、クリームを革製品全体に広げるように伸ばし、しばらく乾燥させてクリームをしっかりと革に浸透させます。

|3. 仕上げをしてピカピカに

クリームが革に馴染んだら、クロスや山羊毛のブラシを使って表面が傷つかないように丁寧に磨き上げます。

クロスを使用する場合は必ず綺麗な部分を使うように心がけましょう。



新作オリジナルケア用品のご紹介

|馬毛ブラシ(ジャーマンブラシ)

1-8-860x525.jpg

このブラシは、女性の方でも持ちやすいコンパクトな手の平サイズで、ホールド性に非常に優れています。

ホールドしやすいブラシはあまり力を入れなくても簡単にブラッシングすることができます。

また、ブラシ側面には指を置くことのできる“くぼみ”があり、ブラッシング中の指のズレを防止してくれます。

4-1-860x527.jpg6-2-860x608.jpg

馬毛はほどよい柔らかさがある素材です。

シープスキンのような非常に柔らかい革製品でなければ、ブラッシングで革を傷つけることもありません。

また、馬毛はブラッシングによる汚れ落としに一番適した素材で、革靴磨きのプロもおすすめしています。

ケア初心者の方はもちろん、性別年齢問わずどんな方にも使っていただきやすいデザインと、汚れ落としに優れたこの馬毛ブラシをぜひお使いください。

リンク:馬毛ブラシ

|ポリッシングクロス

1-7-860x655.jpg

次はポリッシングクロスについて。

革製品のケアに自宅にある布の切れ端やタオルを使っている人は少なくないでしょう。

「表面を磨くだけなら、使う布なんてどうでもいい」と考えるのは、実は大きな間違いなんです。

製品を美しく仕上げるには、質の良い“ケア専用のクロス”を使った磨きがとても重要なんです。

5-1-860x557.jpg

まず、布にも目が粗いものと細かいものがありますよね。

革に光沢を与えるポリッシングには、繊維が細くて革を傷つけないような柔らかい手触りのあるクロスが適しています。

このクロスはコットン100%で、革を傷つけることなく、磨きの効果を格段に向上させてくれます。

4-1-1-860x560.jpg

2枚セットになっているので、ポリッシング用とクリームを伸ばしたり、スプレーを使った汚れ落としに使うクロスを分けることもできて、とても便利。

クロスは汚れたらそのまま使い続けず、できるだけ新しいものに変えて、色移りなどを予防しましょう。

クリームやスプレーの購入と併せてぜひ検討ください。

リンク:ポリッシングクロス



まとめ

いかがでしたか?

今回は新たに発売したsot(ソット)のオリジナルケア用品2点をご紹介しました。

馬毛ブラシとクロスはどちらも革製品のケアには欠かせない必須アイテムです。

また、革の乾燥は革製品の寿命を大きく左右する要因となります。

日常的なケアに加え、定期的な保湿もしっかりと行いましょう。

sotでは革の保湿に最適な蜜蝋ワックス「ハチロウワックス」、さらに蜜蝋+ブラシ+クロスがセットになった「ハチロウレザーケアセット」も発売中です。

ぜひこちらもご確認ください。