~とらや 和菓子の原理展~
「東急プラザ銀座」6Fのパブリックスペース「KIRIKO LOUNGE」で、
定期的に開催している
「TOKYU PLAZA GINZA
× Bunkamura SPECIAL PROGRAM」。
「Creative Japan ~世界は、ここから、おもしろくなる~」を体現する
アーティストや新しい才能の紹介、銀座に集う本質を見極める
“大人"の嗜好に合った多彩なジャンルのカルチャーの提供、
またジャンルを超えたコラボレーション企画等を通じて、
東急プラザ銀座ならではの新しい文化発信を続けています。
10月は、銀座の秋の風物詩「銀茶会」に合わせ、
室町時代後期に創業し、現代においても日本文化を牽引する、
“とらや”の和菓子を取り上げた企画展示
「TOKYU PLAZA GINZA × Bunkamura SPECIAL PROGRAM
〜とらや 和菓子の原理展〜」を南木隆助によるディレクションで展開します。
展示では、春夏秋冬からお菓子を一つずつ選び、その和菓子が
どのように作られているかや背景などを理解しやすく分解してお見せします。
日本人に近しく、同時に多くの人が奥深くまでは知らない
和菓子の原理の一端に触れる機会となります。
会期中には、隣接する「数寄屋橋茶房」で、
展示でも取り上げられる和菓子を
愉しんでいただけるメニューもご用意します。
※ 10/11(金)18:00-20:00にプレス向け初日パーティを行います。
【開催日時】 | 2019年10月11日(金)~ 10月27日(日) 11:00~23:00(日曜・祝日は21:00まで) |
---|---|
【会場】 | 東急プラザ銀座 6階 「KIRIKO LOUNGE」 |
入場無料
虎屋
とらやは室町時代後期の京都で創業。五世紀にわたり和菓子屋を営んできました。
後陽成天皇の御在位中(1586〜1611)より、御所の御用を勤めています。
明治2年(1869)東京遷都にともない、天皇にお供して、京都の店はそのままに東京にも進出しました。現在、フランス・パリ店のほか、日本国内に約80店舗を構えています。
https://www.toraya-group.co.jp/
Toraya, a maker of wagashi (traditional Japanese confections), was founded in the early 16th century in
Kyoto where it became a purveyor to the imperial court during the reign of Emperor Goyozei, which was from
1586 to 1611.
Toraya established a foothold in Tokyo in 1869, after the national capital was
transferred there on the heels of the Meiji Restoration. At present, Toraya has approximately 80 shops
throughout Japan, in addition to a boutique in Paris.
南木隆助(アーキテクト/クリエイティブディレクター)
東京生まれ。坂茂研究室卒業後、空間設計、展示デザイン、プロダクト、都市ブランディング等多岐にわたるプロジェクトを手がける。代表作にヨーロッパ初の魯山人の大規模展示 “L’art de Rosanjin”(パリ
ギメ国立美術館)の企画と空間設計など
http://cargocollective.com/ryusukenanki
Architect and creative director, Ryusuke Nanki, was born in Tokyo. He was a student of architect Shigeru Ban. Nanki is experienced in a wide range of design such as “L’art de Rosanjin” exhibition at the Guimet Museum in Paris.