本日はKiwandaKiwandaのシルクスカーフをご紹介します。

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プリントの柄はデザイナーChiekoがデッサンから始めたオリジナル柄です。
線画から描きはじめて、次に色彩のイメージを実際にパレットで調色しながら柄を彩っていきます。
その原画を基に柄をデータ化し、配色をレイヤーでデータ化し、プリント工場に依頼しています。

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なんとBlack Magicの柄に使っている色は全部で10色!
しかもこれをハンドプリント(手捺染)という手法でプリントをするので、版を10枚も作らなければなりません。
ハンドプリントは分かり易くご説明すると、版画のように版を下地に当てて色ごとに染料を刷っていく手法の事です。
しかも昨今多くを占めているインクジェットなどのような機械によるプリントではなく、全て熟練の職人さんが丁寧に刷り上げていくのです。

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日本国内でもこの手捺染を手掛けられる工場さんはとても少ないです。
私たちのお願いしている工場さんは、季節や湿度、乗せる素材や織物の組織などによって、微妙に調整をする高い技術を持っていてChiekoがデザインしイメージした色彩をみごとに表現してくれます。

recbody_29aQYuJkSGdxFGddY4QoHImlo39kA3MX.jpgrecbody_M7aIuvZl1y7gg0U0ik2p3bpGuYtZZpro.jpgBlack Magicは4人の魔女が仲良く黒魔術をかけているストーリを14匁のシルクスカーフに閉じ込めました。
KiwandaKiwandaのシルクスカーフにはそれぞれの柄に様々なストーリーがあります。

特に今回のBlack Magicはモクモクと立ち昇る雲の部分には、ぼかしと呼ばれる技法で美しいグラデーションを表現しています。
手仕事だからこそ生まれる美しい色彩と線画をぜひお楽しみいただければと思います。

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また、丁寧に刷り上げられた生地の縫製も今では少なくなっている国内の熟練の縫製工場で行われています。
四方はミシンでステッチ止めするのではなく、手巻きと呼ばれる手法でかがって始末しています。
細かい部分ですが、これによってビンテージ感と高級感が増してシルクスカーフらしさを実感できます。

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スカーフって実は色々な使い方でコーディネートを楽しめます!
ぜひ店頭でお手に取ってお試し下さいね。